当院のあゆみ

昭和17年 藤島 医師ひとり
医師・小林政代が藤島に招かれたのは昭和17年、26歳のときです。戦時中であり、藤島で唯一人の医師でした。患者の嘔吐物から回虫が出てくる不衛生さ、発疹やチフスの蔓延、薬すら配給の時代、次から次へ患者が続き昼夜を問わず診察する毎日だったそうです。
戦後の混乱が落ち着きを取り戻した、昭和24年ごろ小林医院を開業。以来92歳で永眠するまで、小林政代は藤島の現役の医師であり続けました。(2008年1月没)

平成7年 こばやしクリニック 開業
母・小林政代はいつ、どのような状況でもまず患者さんを断ることはしませんでした。医師の生活のすべては地域の患者さんの時間で動いていました。それは決して気負ったものではなく、ごく当たり前の生活だったように感じます。

私は医師免許取得後、基礎医学の研究や何かひとつの科目の専門医にならず、泌尿器科と心臓血管外科で勤務した後、日本医科大学病院の救命救急医療の最前線で12年も過ごしたのは、そんな母の影響かもしれません。私自身は平成7年に藤島でこばやしクリニックを開業しました。

地域の中でどのような症状の患者さんにも対応できるだけの技術を身につけるためには、「一生涯学び続ける以外に道はない」という覚悟をもって日々の診療に当たっております。

特徴的治療

前立腺肥大症(温熱療法)
CT撮影室 前立腺肥大症は、男性であれば誰でもなる可能性はあります
前立腺肥大症は、男性であれ誰でもなる可能性があります。50歳を過ぎて尿の出が悪いと感じたら、一度ご相談下さい。前立腺は、膀胱のすぐ下にあり、内部を尿道が通っている器官です。
この前立腺が年齢とともに肥大することにより、尿道が圧迫されて排尿障害をもたらすことが知られています。
前立腺肥大症は年齢と深い関係にあり、40・50代で症状が出始め60歳を過ぎると、半数以上の人が夜間頻尿と放尿力低下を訴え、65歳前後で治療を開始する人が多くなります。そして、80歳までには80%の人が前立腺肥大症になるとみられています。程度の差こそあれ、高齢の男性にほぼ全員発症するため、男性の更年期症状とか、老化現象の一種という見方もできます。
前立腺温熱療法は高エネルギ-のマイクロ波で尿道から前立腺を暖める治療法です。内視鏡手術と違い表面麻酔のみで行えるため、体に対する負担が少なく高齢者の方でも安心して受けられます。前立腺温熱療法は入院の必要がなく、外来通院ででき、痛みや副作用がほとんどなく、気軽に受けていただけます。

花粉症(ソムノプラスティ治療)
CT撮影室 花粉症治療
ソムノプラスティによる治療法は、ニードル(針)を鼻に挿入し、粘膜(下甲介)に弱い電流を当てて凝固させます。凝固された組織は1ヶ月ほどで体内に吸収されて下甲介の容積が減少します。
その結果粘膜の腫れがなくなり、鼻詰まりを改善させる治療法です。他の高周波治療機器のニードルの先端部は700度以下でフィードバック機能がないのに対し、ソムノプラスティは105度以下に設定されており、またフィードバック機能もあるので、安全性が高いといわれています。
穿刺する回数は1回だけで、治療に要する時間は約2分間です。その間ほとんど不快感や出血はありません。レーザー手術の場合は術後にかさぶたができて違和感がありますが、ソムノプラスティ治療の場合はかさぶたはできません。
花粉症と風邪の見分け方
花粉症の日常生活

アトピー性皮膚炎(近赤外線治療)
CT撮影室 アトピー性皮膚炎の効果的な治療です
アトピー性皮膚炎は、外来のアレルゲンや刺激因子の侵入により炎症を起こすアレルギー要因(たとえばホコリ、ダニ、スギ花粉など)と、角質層の保湿能力が落ちたことによる皮膚バリア機能の異常という非アレルギー保湿能力が落ちたことによる皮膚バリア機能の異常という非アレルギー的要因が絡み合って起こる病気です。
乳児期のアトピーは3歳頃までに、学童期のアトピーは高校生くらいまでに自然治癒していくことが多かったのですが、最近は皮膚炎が場所を変えながら成人に達しても症状が残る患者さんが多くなってきています。成人型のアトピー性皮膚炎患者では首から上に症状が強くでる事があります。
スーパーライザーは光のなかでもっとも生体深達性の高い波長帯の光・近赤外線をスポット状に高出力照射する光線治療器です。 近赤外線照射の効果はペインクリニックをはじめ各科で認められ、いま医療現場で大きな注目を集めています。光線照射が血管の拡張、生体活性物質の生産を促進する作用、さらに神経興奮性の抑制などと関与し、鎮痛や消炎、創傷治癒に効果をもたらすと考えられています。
皮膚炎・湿疹・アトピー性皮膚炎の痒みの軽減、円形脱毛症、皮膚炎、皮膚潰瘍、帯状疱疹後痛や顎関節症などの疼痛の軽減などに効果的な治療です。

【参考 スーパーライザーが有効とされる疾患】
皮膚疾患
円形脱毛症、慢性皮膚炎、アトピー性皮膚炎、湿疹、皮膚潰瘍、褥創、帯状疱疹
外科・整形外科疾患 
捻挫・骨折・腱鞘炎・靱帯損傷などによる疼痛、関節炎、リウマチ、筋肉痛、腰痛、頚肩腕症候群、肩関節周囲炎
耳鼻咽喉科・頭頚部疾患
突発性難聴、顔面神経麻痺、帯状疱疹後神経痛、アレルギー性鼻炎(花粉症)
神経・筋疾患
レイノー病、脳卒中後肩手症候群、筋緊張性頭痛、自律神経失調症、その他眼疾患
網膜血管閉塞症、緑内障性視神経萎縮、網膜色素変性症、黄斑変性症、糖尿病性網膜症、眼筋麻痺、 中心性漿液性網脈絡膜症、調節緊張症(仮性近視)、眼窩神経痛、眼精疲労
口腔外科疾患
顎関節症、咀嚼筋症候群、歯槽膿漏

関節痛、神経痛、腰痛、肩こり治療
CT撮影室 関節痛、神経痛、腰痛、肩こり等の痛みの改善
従来の低周波や通販でよくあるEMSとは違い、より深い層に低周波~高周波を作用させることができる機械です。従来の低周波治療器に比べ周波数が高く、皮膚インピーダンスが非常に低くなり、皮膚で消費される電気エネルギーが減少する為、不快と感じることが少なくなります。頚椎捻挫、五十肩、腰痛、膝痛、 坐骨神経痛、関節可動域改善等に大変効果があります。

メタボリック症候群、肥満の改善
CT撮影室 メタボリック症候群は生活習慣病の予備軍です
メタボリック症候群とは、内臓脂肪型肥満に高血糖・高血圧・高脂血症のうち2つ以上を合併した状態のことを指します。症状が進むと血液中のコレステロールや中性脂肪が必要以上に増えるなどし、動脈硬化の原因にもなります。
メタボリック症候群:具体的な診断基準は以下になります。
メタボリック症候群診断基準

動脈硬化など生活習慣病改善
CT撮影室 動脈硬化など生活習慣病は予防できます
動脈硬化とは、血管にコレステロールや中性脂肪などがたまって、詰まったり、硬くなったりしてスムーズに血液が流れなくなる症状をいいます。日本人の死因の3分の1を占める心疾患(狭心症、心筋梗塞など)や脳血管疾患(脳梗塞、脳出血など)の原因になるのがこの動脈硬化ですが、誰でも年をとれば動脈硬化は進行しますが、動脈硬化の程度は様々です。動脈硬化は年齢以外に下記のような危険因子が関わりあって徐々に進行します。
【動脈硬化危険因子】
1. 高血圧症 2. 高脂血症 3. 糖尿病 4. 肥満 5. 喫煙 6. 加齢 7. 男性
特に動脈硬化の進行を加速させるのが、日々の食べ物です。動物性脂肪の多い高カロリー食は、血中の悪玉コレステロールや中性脂肪を増やし、それにともなって過酸化脂質を増加させます。それらが血管壁に付着して血管を詰まらせたり、血管が破れたりする原因になります。
特に動脈硬化の進行を加速させるのが、日々の食べ物です。動物性脂肪の多い高カロリー食は、血中の悪玉コレステロールや中性脂肪を増やし、それにともなって過酸化脂質を増加させます。それらが血管壁に付着して血管を詰まらせたり、血管が破れたりする原因になります。

動脈硬化が関係している主な病気
脳梗塞
一過性脳虚血発作
脳血管性認知症
狭心症
心筋梗塞
大動脈瘤
腎硬化症
閉塞性動脈硬化症
急性動脈閉塞症

糖尿病検診
CT撮影室 検診等で尿等や高血糖を指摘されたことのある方へ
検診等で尿糖や高血糖を指摘されたことのある方、ご家族に糖尿病の方がいて心配な方、メタボリック症候群と診断された方にお勧めします。
下記の3つのどれかに異常値が出たら、別の日にもう一度検査をします。
1.ふだんの血糖値を測る
2.朝、何も食べていないときの血糖値を測る
3.ブドウ糖を飲んだ後の血糖値
そしてまた異常値が出たら、糖尿病と診断されます。血糖値や初診時の合併症の程度、肥満しているかどうかなどを総合的にみて、治療の方法をきめます。まだ血糖値があまり高くなくて、合併症もない場合は、薬は使いません。
血糖値のコントロールができるようなら、日常生活は問題ありません。肥満や高脂血症があれば、それらを改善するための治療が必要になります。

ED(勃起不全)
CT撮影室 EDをご存知ですか?悩まずにご相談ください
EDは男性であれば誰でも起こりうる病気で、しかも多くの場合、克服することができます。当院はファイザー製薬のED専門医リストに登録された医師の診断によりED治療を行います。詳しくは医師にご相談下さい。

検査体制

マルチスライスCTスキャン
CT撮影室 CTスキャン検査とは、X線を使い体の断面を写し出す検査です
16列マルチスライスCTは、一度のX線照射で同時に撮影するため、スライス画像間にズレが生じず正確に診断が出来る高性能のCT装置です。非常に高速に、多数の断面を撮影することができます。
そのため、体のあらゆる断面を自在に見ることができ、骨や内臓、血管などを立体的な画像で見ることができます。動きの速い心臓の冠動脈を写し出すことをも可能です。
またマルチスライスCTスキャンは被爆量が少なくてすみ、撮影時間も大幅に短縮できるため、呼吸を止めにくい乳幼児や高齢者、重篤患者の症状も、鮮明に撮影ができます。

デジタルレントゲン検査
CT撮影室 デジタルレントゲンの最大のメリット
少ない被ばく線量で鮮明な画像が安定して得られることです
しかも現像の手間が必要ないので、画像はほぼ瞬時に表示され、これまでのようにお待たせすることがなくなりました。過去の画像もすぐに表示でき、比較できる点も正確な診断に役立つ装置です。

超音波検査(カラードップラーエコー)
CT撮影室 エコー検査の特徴は痛みがないこと
放射線を使用しないので何度も繰り返し検査可能です。高齢者にも安心です。
【腹部エコー検査】
腹部超音波検査では、肝臓・胆のう・胆管・膵臓・腎臓・脾臓等の実質臓器の病気の診断を行います。
【心エコー検査】
心臓の動きや弁の動きを観る検査です。心不全、心筋梗塞、大動脈弁閉鎖不全、僧帽弁閉鎖不全等の診断が可能です。
【頸部血管エコー検査】
頸部動脈の病変を超音波で観察する検査です。脳血管障害や全身の動脈硬化を推定できます。動脈硬化の状態を目で見ることができ、また、脳に飛んで脳梗塞を起こすかもしれない塊(プラーク)を見つけることもできます。
【下肢血管エコー検査】
頸部血管エコー検査と同様に全身の動脈硬化を推定することが可能です。また、歩いていると下肢が痛くなったり、だるくなるなどの症状がある場合、下肢の動脈が狭くなっている可能性があります。このような症状があるかたは、この検査を受けられることをお勧めします。

皮膚知覚検査(ニューロメーター)
CT撮影室 ニューロメータは痛みが数字で表示されます
本人しかわからない「しびれ」、「痛み」が数字でわかります
しびれや痛みは、本人にしか解らずその程度を他人に理解してもらうことは大変むずかしいことですが、この検査では知覚神経の障害を数値であらわすことができるので他覚的に痛みを診ることができます。
私たちが感じる「しびれ」には複雑な要因が関与しています。例えば指先の痛みや温度の感覚を検査することで糖尿病の合併症である神経障害の診断することも出来ます。

生化学検査(自動血球計数CRP測定装置)
CT撮影室 CRP検査
約5分でわかります。炎症反応などを測定する時に使用されます
CRPとは、体内に急性の炎症や組織の損傷があるときに、血清中に増えるたんぱく質の一種です。組織や細胞の炎症に早く鋭敏に反応し、その度合いを知ることができます。
また、病態改善の際には速やかに減少しますので、病態診断、予後診断、治療効果の観察に大変役立ちます。検査結果もおよそ5分でわかるため、検査当日に最適な診断・処方を行うことが可能です。
– CRP陽性を示す主な病態-
【感染症】
細菌感染症 ウィルス感染症* 真菌感染症
【膠原病および類似疾患】
リウマチ熱 慢性関節リウマチ 強直性脊椎炎 全身性血管炎・多発性動脈炎 Behchet病 Reiter病乾癬性関節炎 Crohn病 Wegner肉芽腫症 全身性エリテマトーデス(SLE)* 強皮症*、皮膚筋炎*
【悪性腫瘍】
癌腫 肉腫・悪性リンパ腫 白血病*
【梗塞】
肺梗塞 脳梗塞*
【大きな外傷・骨折】
熱傷 外科手術*陽性率が低いか、ほとんど増加しないもの。
臨床検査 vol. 32, No.2、1998年2月炎症マーカーの臨床検査 河合 忠から引用

肺機能検査
CT撮影室 CRP呼吸器の検査です
電子スパイロメータ
肺の機能検査は気管支喘息、肺気腫、肺繊維症、慢性気管支炎などや最近話題の慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの診断に使われています。特にCOPDは、2001年の調査で約540万人もいるといわれ、これからも増えていくことが予測されています。

この肺機能検査は呼吸に違和感のある人や高齢者には欠かせません。また、肥満は肺活量の低下をおこしますので、呼吸器系の疾患になりやすいといわれていますし、喫煙も肺の機能を低下させます。一日20本の喫煙者は肺機能検査をすると20%以上低下しているといいます。COPDは50代から60代までに喫煙歴のある人の約20%に発症するといわれています。

咳、痰がよく出たり、坂道や階段で息切れするなどの症状があったら要注意です。このような症状の喫煙者の方は肺機能検査を受けることを是非お勧めします。ちなみに、40才くらいまでに禁煙すれば、65才の時の肺機能は非喫煙者と変わらなくなるというデータがあります。

心不全検査(BNP検査)
CT撮影室 心臓機能の検査です
心電図では発見できない軽症・無症候性の心不全や狭心症の検出に有用
BNP検査は、心臓への負荷および肥大を検出し、心不全の病態把握の目安となる検査です。心不全の診断と病態把握が15分で得られるため、診察日当日に最適な治療方針を決めることが可能です。検査結果は数字で表されるため、ご自身の状態を数値で把握することが出来ます。
慢性心不全に伴う症状
NYHA Ⅰ度 心臓病だが疲れや息切れを感じない。
NYHA Ⅱ度 日常動作で疲れや息切れ、動悸を感じる。
NYHA Ⅲ度 少し動いただけで疲れや息切れ、動悸を感じる。
NYHA Ⅳ度 静かにしていても息苦しさを感じる。

腎機能検査(クレアチニン検査)
CT撮影室 腎機能の検査です
腎機能検査により糖尿病性腎症などの診断が可能です。クレアチニンはタンパク質が分解されたときにできる物質で、腎臓でろ過されて尿として排出されます。そのため、腎機能に異常がないか調べるときにこのクレアチニン検査を行います。

睡眠ポリグラフ検査
CT撮影室 睡眠時無呼吸症候群の診断検査です
睡眠時無呼吸症候群の診断の為の検査です。睡眠中の脳波と呼吸状態で“睡眠の質”を検査します。睡眠時無呼吸症候群(SAS)は高血圧、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などの原因となり、集中力が低下し、交通事故や仕事上の事故にもつながります。途切れがちに続く大きなイビキが特徴で、10秒以上の呼吸停止が一晩に数十回以上起こり、睡眠が中断されます。
就寝中のいびき・無呼吸の為に良眠が得られず日中、度々眠気におそわれ仕事に支障をきたしていると思われる方はご相談ください。

胃カメラ検査
CT撮影室 上部内視鏡検査です
内視鏡とは「体の内部を診る鏡」という意味です。
胃に超小型カメラを入れて撮影します。
胃カメラは上部消化管内視鏡検査と呼ばれています。今日では上部消化管(食道、胃・十二指腸)の病気の診断や治療には無くてはならないものになっています。

脈拍計(APGハートレーターSA-300P)
CT撮影室 速度脈波計(APG)・心拍間変異分析(HRV)
【加速度脈波計(APG)】
血管の老化度が測定できます
指尖容積脈波を測定し、末梢細振動脈の血流動態を分析して、拍出強度・血管弾性度・残血量等血流状態を確認し、血管老化度を測定する検査方法です。
【心拍間変異分析(HRV)】
自律神経のバランス診断に
心拍間の微細変異を利用して、自律神経の活性度および交感神経・副交感神経の均衝状態を分析。ストレスへの対処能力や自律神経異常による症状が診断できます。

デジタル自動血圧計(HEM-9000AI)
CT撮影室 座位のまま、橈骨動脈測定により、
推定中心血圧(cSBP)を算出
HEM-9000AIは、HEM-9000AIは、橈骨動脈波から測定される収縮後期圧(SBP2)より中心血圧を推定します。
SBP2と直接法による中心血圧との間には良好な相関が認められています。
中心血圧を正確に推定するには、シャープな脈波を測定することが必要です。オムロンのトノメトリ法(非観血法)は、カテ先マノメータを使用した直接法と非常に高い相関が認められています。
トノメトリ法とは動脈に平坦部ができる程度に動脈を圧迫すると、血管壁の張力の影響を除去できます。この状態で、動脈上に置かれたセンサで、動脈内圧の変化を捉えることができます。橈骨動脈はこの測定方法に適しています。

日立X線透視撮影システム(POPULUS-SO DHF-153HEⅡV)
CT撮影室 X線透視診断装置
オーバーチューブ方式DR専用のX線透視診断装置「POPULUS So」は画像処理ユニットを内蔵した遠隔操作卓と汎用性の高い透視撮影台によるコンパクトかつ、機動性に優れたシステムです。上部/下部消化管の検査をはじめ、幅広い検査に対応できます。
100万画素のCCDカメラを搭載し、高精細な透視像および撮影像をご提供いたします。さらに、日立独自の「FAiCE-V」による撮影画像の補正など、的確な診断を行うための画像処理記技術をはじめ、さまざまな機能を備えています。

診療体制

診察室
CT撮影室
第1診察室
CT撮影室
第2診察室、処置室がございます
CT撮影室
リハビリテーション室
CT撮影室
レントゲン室
CT撮影室
CT室
CT撮影室

受付・待合室
CT撮影室
受付
CT撮影室
待合室

薬剤処方
院内で処方いたします。

休日・時間外対応
CT撮影室 CT撮影室
休日・時間外の急患の方は裏口の夜間受付へお回り下さい。可能な限り対応いたします。
急患電話番号  0235-64-5355

救命救急対応
CT撮影室 【ICUモニター】
このシステムは、心電図、呼吸、観血血圧、非観血血圧、SpO2(動脈血酸素飽和度)、体温、CO2(炭酸ガス濃度)などの生体情報を取得し、連続的にモニタリングして患者のの病状傾向を把握することを目的としたもので、病棟、CCU、ICU、手術室などに設置して使用されるものです。

CT撮影室 【人工呼吸器】
肺に炎症が起こったり、肺になんらかの異常があり、正常に空気を取り込めない人に使用する機械です。肺が正常な場合でも、神経疾患や、筋疾患により自発呼吸が難しい患者 に使用することもあります。

CT撮影室 【救急車】
急患往診、基幹病院への搬送等に使用いたします。

往診・在宅療養対応
CT撮影室 【往診・訪問診療・在宅医療】
こばやしクリニックは在宅療養支援診療所です。在宅療養支援診療所とは、24時間体制で往診や訪問看護を実施する診療所のことで、平成18年の医療法改正で新設されました。自宅でのターミナルケア(終末期ケア)や慢性疾患の療養等への対応を行うことが可能です。具体的には院長にご相談下さい。

医師紹介

院長
小林 洋  (医療法人社団「愛康会」理事長)
略歴
日本医科大学卒業(1977年)
日本医科大学第一病院 泌尿器科 勤務(1977年-1978年)
東京女子医科大学病院 心臓血管外科 勤務(1978年-1982年)
日本医科大学病院 救命救急センター 勤務(1983年-1994年)
こばやしクリニック開業(1995年)
所属
日本救急医学会

「病」を診るのではなく 「ひと」を診る

鶴岡市の皆さん、こんにちは。こばやしクリニック院長の小林洋です。出身地である藤島で開業して12年になります。この間、こばやしクリニックが目指してきた医療は一貫して「地域の中で中核病院レベルの医療を提供すること」でした。

医療は生活の中に密接に結びついているものです。生活の中には様々な危険があり、蜂に刺されて命を落とされる方もいれば、先ほどまで元気だった方が急に心臓の発作を起こすこともあります。事が起きた「その瞬間」に、当の患者さんが「何の専門科にかかれば良いのか」判断を求められても困ると思います。昨今、医師の専門性が進み、担当専門科以外を診断できる医師が減っていると聞きます。しかし私はどのような症状にも対応できる医師でありたいと願い、そのための研鑽を積んできました。

通常、体の内部で起きている異変を知るには「検査」をしなくてはなりません。しかし、常日頃から皆様の生活や体の状況を知っていれば、検査をしなくてもわかることもたくさんあります。皆様の身近にいる「かかりつけの医師」としての責務はそこにあると思っています。「病」を診るのではなく「ひと」を診ること、もしそれが完全に出来るようになったら・・・私の考える医療の理想の形です。

救急救命士として、鶴岡の「かかりつけ」として
東京で過ごした最後の12年間は、日本医科大学の救命救急医療の最前線でした。日本医科大学救命救急センターは開設以来、収容、転送依頼を断らない方針を一貫しております。初期治療から手術ICU管理まですべてセンター専属の医師と看護師が24時間体制で治療にあたり、スタッフは一般救急科・脳神経外科・胸部外科・整形外科・麻酔科・精神科などのサブスペシャリティーをもつ救急専門医集団でもありました。

平成5年4月には全国救命センターの“The Best of Bests”として、第1号の「高度救命救急センター」の認定も受けました。手術件数は、年間約700件。内訳は、開頭術240件・開腹術190件・整形外科手術130件・開胸術70件・植皮術60件などでした。

こばやしクリニックは私が救命救急医療で培った経験を基に開院いたしました。内科・泌尿器科・外科・脳神経外科・皮膚科・アレルギー科・リハビリテーション科。あらゆる症状に即座に対応できる技術と、マルチスライスCTスキャンをはじめとする高度医療設備を整え、その上で「検査の数値」ではなく「ひと」を診つづける。医師である限りこの志を持ち続けて鶴岡の皆様の安心の支えでありたいと願っております。

地域医療活動
【校医】
三川中学校、東栄小学校、渡前小学校
【産業医】
斉藤農機製作所、庄内シャーリング株式会社、スタンレー株式会社

論文および研究業績
プロスタグランディンE1の早期発症型ARDSに対する臨床的効果について
小林洋, 小関一英, 山本保博, 大塚敏文  日本医科大学救命救急センター
日本界面医学会雑誌, 19(1/2) : 126-131, 1988.

気管支肺胞洗浄法:その方法および正常と病的肺における細胞成分の評価
浅田芳弘, 小林洋, 広畑泰久, 佐々木美枝子, 川並汪一, 相原薫, 岸川テル子日本医科大学第一病理学教室中央電子顕微鏡室
日本界面医学会雑誌, 15(1) : 42-44, 1984.

Endotoxin投与shock肺の肺胞surfactantの形態変化
広畑泰久*, 小林洋*, 富田善文*, 相原薫*, 矢島権八*, 安倍智**, 森山雄吉**, 恩田昌彦**
*日本医科大学中央電子顕微鏡室WHO電子顕微鏡診断学研究研修協力センター, **日本医科大学第一外科学教室
日本界面医学会雑誌, 15(2) : 197-201, 1984.

エンドトキシンショック肺における好中球―血小板の役割
小林洋, 相原薫, 矢島権八 日本医科大学中央電子顕微鏡室
日本界面医学会雑誌, 15(2) : 201-205, 1984.

老化におけるサーファクタント異常産生機序に関する研究(第1報)-1%コレステロール負荷肺におけるクララ細胞の超微形態とBAL中の界面活性物質の変動について-
第21回日本臨床電子顕微鏡学会総会ならびに学術講演会. 神戸,1989,p.155.
鄭珩、楊少毅,小林洋,広畑泰久,潘杰,相原薫.日本医科大学中央電子顕微鏡研究施設,WHO電顕診断学研究研修協力センター.

Endotoxin誘発肝不全症に対するAmi-Z10の栄養学的評価に関する研究
第21回日本臨床電子顕微鏡学会総会ならびに学術講演会. 神戸,1989, P.122.
広畑泰久,小林洋,潘杰,鄭珩,相原薫.日本医科大学中央電子顕微鏡研究施設,WHO電顕診断学研究研修協力センター.

動脈硬化性心病変の進展とその予防に関する研究(第2報)
日本病理学会会誌.vol.78,東京,1989,p.231.
鄭珩,小林洋,潘杰,広畑泰久,M. Ghazizadeh,楊少毅,相原薫,孫泰重*,M. Reike**.  日本医科大学中央電子顕微鏡研究施設;韓国慶北大学病理*;

動脈硬化性心疾患の進展とその予防に関する研究(第3報)高コレステロール食負荷心における植物性アルカロイド反復性投与の影響について
日本病理学会会誌.vol.79,no.1,東京,1990,p.151.
鄭珩,小林洋,潘杰,広畑泰久,M. Ghazizadeh,相原薫. 日本医科大学中央電子顕微鏡研究施設.

肺動脈硬化性病変の発生機序解明と肺動脈炎との関係について(第2報)
日本病理学会会誌.vol.79,no.1,東京,1990,p.111.
潘杰,小林洋,鄭珩,広畑泰久,M. Ghazizadeh,相原薫. 日本医科大学中央電子顕微鏡研究施設.